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2025.11.28 Fri UP
吉村 昭彦教授が2025年度Clarivate AnalyticsのHighly Cited Researchersに選出
11月12日(水)、Clarivate(クラリベイト)がHighly Cited Researchers(高被引用論文著者)2025年版で、影響力のある科学研究者およびその機関を発表し、本学生命医科学研究所 分子病態学部門 吉村昭彦 教授 が選出されました。2025年版では、日本からは88名が選出されています。
Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)は、特定出版年・特定分野における世界の全論文のうち引用された回数が上位1%に入る論文を複数発表し、後続の研究に大きな影響を与えている科学者や社会科学者が選出されるもので、研究コミュニティに高いインパクトを与える研究者を抽出し、記録することを目標に発表しています。
吉村教授は、免疫寛容とがん免疫の研究を行なっており、吉村教授が発表した論文は、免疫を含む複合分野において数多く引用され、カテゴリー「クロスフィールド」で、大きな影響力をもつ研究者として選出されました。
吉村教授のコメント
長年にわたり免疫疾患の分子機構を研究し、近年はがん治療や脳疾患との関連にも研究の幅を広げてきました。これまでの成果がこのような形で評価されたことを大変光栄に思うとともに、共に歩んでくれた仲間たちに心から感謝いたします。
今後は、これまでの知見を基盤として、がんなどの難治疾患の患者さんを救う新たな治療法の開発を、東京理科大学において実現していきたいと考えています。
吉村 昭彦教授
関連リンク
クラリべイト高被引用論文著者
Highly Cited Researchers
