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2026.03.31 Tue UP

第28回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ PPL 2026において本学の学生が学生ポスター賞を受賞

第28回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ PPL 2026において本学の学生が学生ポスター賞を受賞しました。

<学生ポスター賞>

受賞者
創域理工学研究科 情報計算科学専攻 修士2年 中澤 朋
指導教員
創域理工学部  情報計算科学科 教授 滝本 宗宏
受賞題目
モデル解釈に基づく帰納論理プログラミングの高速化
内容
帰納論理プログラミング(Inductive Logic Programming, ILP) は、帰納推論に基づく機械学習の一種である。ILPは深層学習のような説明が困難な手法とは異なり、完璧に説明可能であり、実験による仮説の証明を通じて科学的成果に貢献する可能性がある。一方、ILPは計算過程が複雑であることから、計算コストが高く、GPU の恩恵をほとんど受けることができないので、実用的なデータへの適用が難しかった。近年では,ニューラルネットワークによる処理とILPを組み合わせることで、ILPの問題を解決する試みがなされている。本研究では、ILPにニューラルネットワークを組み込み、モデル解釈の1つであるSHAPを用いて仮説候補のリテラルを絞り込む手法を提案し、高速化を実現した。本手法の有効性を示すために、本手法で拡張したILPシステムを実装し、実験を行った。その結果、従来法と比べ、10倍程度の高速化が得られることを示した。この研究内容が高く評価され、参加者による投票の結果、第28回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ PPL 2026 において学生ポスター賞を受賞した。
受賞日
2026年3月12日

関連リンク
第28回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ PPL 2026
日本ソフトウェア科学会
日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会

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