子どもたちに科学のワクワクを伝える
「みらい研究室実行委員会」 子どもたちに科学のワクワクを伝える「みらい研究室実行委員会」

01 理科大生自らイベントを企画・運営
体験を通して科学の魅力を伝える
私たち「みらい研究室実行委員会」は、未就学児や小学生向けの科学体験イベントを企画・運営する学生団体です。3月と10月の年2回、「科学へのトビラ」(神楽坂キャンパス)や「オドロキ科学箱」(葛飾キャンパス)を開催しています。
2006年の理科大創立125周年記念事業にて、学生の社会貢献を目的に開催された「サイエンスフェア」をきっかけに、科学イベントの実行委員会として正式に発足し、活動を続けてきました。イベントには本学の理学系・工学系の各サークルに所属する学生団体が多数参加し、プラネタリウムやコスメづくり、小型飛行機の展示など、工夫をこらしたブースが出展されます。
2025年度の葛飾キャンパスでのイベントでは、地域の小学校と協力し、小学生が展示・発表を行うブースをつくりました。子どもたちは「理科大ってどんなところ?」というテーマで調べた内容を発表するなど、活気あるブースになりました。今後も、子どもたちに主体的に関わってもらえるようなイベントづくりを工夫していきたいです。

02 「楽しい!」が疑問につながる瞬間
学生自身もワクワクする姿勢を
私たちが開催する科学体験イベントの目的は、多様な企画を通じて、子どもたちに科学や技術の楽しさを知ってもらうことにあります。教科書で学ぶ「理科」を堅苦しく感じ、苦手意識をもつ子どもたちに、「楽しい科学」を体験してもらうことで、科学に興味をもったり、好きになったりする。そうしたきっかけづくりができればと考えています。
実際に、来場者のアンケートでは、最初は保護者に連れられて参加したという子どもから「理科が好きになりました」という感想をもらうこともあります。また、実験中に「わあ!」と声を上げておどろいたり、盛り上がったりする様子を見ることもうれしいですが、終わった後に「なんでだろう?」と疑問をもち、学生に質問する様子が見られたときには、特にやりがいを感じますね。
子どもたちにとって、私たちは「理科ができるお兄さん/お姉さん」のような存在です。そんな私たち自身が楽しんでいる姿を見せることも大切にしています。自分たちが科学に対する興味をもち続け、原動力を失わず、ワクワクしながら運営していくことで、子どもたちにも科学のワクワクを伝えることができると信じています。

03 「みらい研」の活動そのものが
「未来創造」につながる
今後の目標は、活動の幅を広げていくことです。これまで行ってきた神楽坂キャンパス、葛飾キャンパスでのイベントを継続していくだけでなく、新たな企画への挑戦も視野に入れていきたいです。また、イベントにご協力いただく地域とのつながりも、さらに深めていきたいと考えています。これからも学生が主体的に運営を行うという強みを継承しつつ、科学の魅力や面白さを伝える活動を続けていきます。
子どもたちに科学のワクワクを感じてもらう私たち「みらい研」の活動は、150周年記念事業のコンセプトである「未来創造」につながっているように感じます。次の世代にも科学への興味関心をつなげ、希望にあふれる未来を創るために、自分たちの研究や、みらい研の活動に力を入れていきたいです。
理科大には複数のキャンパスがありますが、みらい研は様々な学部やサークルの学生と関わることができるため、人間関係も広がります。興味をもった方は、ぜひ参加してみてください。

